「コング」 イズ グレイト!
なんでコングなの?と正直思っていました。予告編を見るまでは。
ストーリーはオリジナルと同じ展開ですが、それでいてまるで違うといってもいいかもしれません。
男の子と女の子の違いか、キング・コングは何度も見て知っていましたが、そんなに夢中になるというほどではありませんでしたし。
でも、その男の子の魅かれる、エッセンスみたいなものをしっかりとじこめながら、キワモノとは違うものを作り上げたピーター・ジャクソンの功績は映画史に残るものになるんじゃないかな。
アン・ダロウは絶叫しているだけの女性ではありません。
運命を拓くために、できることは試す。
どんな力の前にも拒絶の意思を表す強さも持っています。
そういうところが、共感を呼ぶのでしょうね。
つれあいは、コングは最高の男性なのだと申しております。
愛する女性をどんなことがあっても護る、という意味でですね。
それは、もちろんわかるのだけれど、女の側からすると、必ずしもそういう捉え方は必要ないのじゃないかと思う。
人ではない存在との意思の疎通はできると思うし、強固な結びつきもあると。
男性としては不本意でもね。
助けてもらった感謝に気持ちを表明したくて、アンがパフォーマンスをしようとしたとき。
コングはそれにとりあわず、夕暮れをみつめていた。
はっとしたアンが気づく。 "Beautiful."
してもらったことにはお返しをというのが先にたってしまう哀しさ。
必ずしも人間が上位なのではないよというメッセージが
こめられているような。
骸骨島へたどり着くまでの船のシーン。
原住民の子どもの際立った存在感。
恐竜との闘い、次から次へとわいて出る虫、虫、虫・・・
指輪のときよりCGも格段にアップしています。
意外と感情移入してしまったのが、ジャック・ブラック演じるところのカール・デナムでした。
強力な求心力を発揮する個性。悪人とはちがうのだろうけど、邪も併せ呑む。
両刃であるけれど、刃ではあるという、紙一重のようなところ、難しいよね。
表題ですが、きょう二度目の鑑賞をしたつれあいは、『コング イズ キング』がいいと言うのですがね。
まぁ、体温差ということで、これでいきましょうか。
観て、損はない映画であることはたしかです。
ストーリーはオリジナルと同じ展開ですが、それでいてまるで違うといってもいいかもしれません。
男の子と女の子の違いか、キング・コングは何度も見て知っていましたが、そんなに夢中になるというほどではありませんでしたし。
でも、その男の子の魅かれる、エッセンスみたいなものをしっかりとじこめながら、キワモノとは違うものを作り上げたピーター・ジャクソンの功績は映画史に残るものになるんじゃないかな。
アン・ダロウは絶叫しているだけの女性ではありません。
運命を拓くために、できることは試す。
どんな力の前にも拒絶の意思を表す強さも持っています。
そういうところが、共感を呼ぶのでしょうね。
つれあいは、コングは最高の男性なのだと申しております。
愛する女性をどんなことがあっても護る、という意味でですね。
それは、もちろんわかるのだけれど、女の側からすると、必ずしもそういう捉え方は必要ないのじゃないかと思う。
人ではない存在との意思の疎通はできると思うし、強固な結びつきもあると。
男性としては不本意でもね。
助けてもらった感謝に気持ちを表明したくて、アンがパフォーマンスをしようとしたとき。
コングはそれにとりあわず、夕暮れをみつめていた。
はっとしたアンが気づく。 "Beautiful."
してもらったことにはお返しをというのが先にたってしまう哀しさ。
必ずしも人間が上位なのではないよというメッセージが
こめられているような。
骸骨島へたどり着くまでの船のシーン。
原住民の子どもの際立った存在感。
恐竜との闘い、次から次へとわいて出る虫、虫、虫・・・
指輪のときよりCGも格段にアップしています。
意外と感情移入してしまったのが、ジャック・ブラック演じるところのカール・デナムでした。
強力な求心力を発揮する個性。悪人とはちがうのだろうけど、邪も併せ呑む。
両刃であるけれど、刃ではあるという、紙一重のようなところ、難しいよね。
表題ですが、きょう二度目の鑑賞をしたつれあいは、『コング イズ キング』がいいと言うのですがね。
まぁ、体温差ということで、これでいきましょうか。
観て、損はない映画であることはたしかです。
キング・コング公式サイト
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